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このウェブサイトは、アンガーマネジメント(anger management)に関する情報を、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントアンバサダー川嵜昌子が提供しています。

感情のマネジメント力が、成否を分ける

感情のマネジメント力が、成否を分ける

私はこれまで、経営者向けの雑誌の取材や、経営コンサルティングの仕事を通じ、たくさんの経営者とお会いするなかで、「成功する人」「夢をかなえる人」と、そうでない人との違いがだんだんわかるようになってきました。

そのひとつに、感情のマネジメント力があります。
経営はいつも順風満帆とは限りません。むしろ、何らかの課題が発生することが普通です。 とくに、新しいことに挑戦し、成し遂げようとするとき、さまざまな問題が発生したり、思ったような結果が得られないことも多々あります。
そんなとき、経営者や経営幹部に、怒り、不安、疑問、自信喪失、混乱などの気持ちが生じますが、それらにどう向き合い、どのような態度をとるかによって、未来は大きく変わります。

経営者や経営幹部が、感情に任せて怒鳴ったり、イライラと不機嫌そうな態度でいれば、組織は険悪な雰囲気になり、スタッフのやる気も失われます。うまくいくこともうまくいかず、さらによくない状況を招きます。
経営者や経営幹部が、自分が試されていると捉え、「自分の態度や行動は、自分で選べる」「今、自分は何をなすべきか」と考え、行動すれば、未来が開けます。

経営者や経営幹部のみならず、感情のマネジメントは、さまざまな人の成否を分けます。
感情のマネジメントは、感情を抑え込んだり、無理に笑ったりするのではなく、物事をどう捉え、どんな態度をとるかを自分で選択するということです。

怒りは連鎖する

怒りの感情は連鎖します。
「売り言葉に買い言葉」と言うように、怒りをぶつけられた相手も怒りに巻き込まれがちです。
さらに、怒りは、強い立場の人から弱い立場の人へと向かいます。上司から部下へ、職場から家庭へ、親から子どもへ、強い子どもから弱い子供へ……。
この「怒りの連鎖を断ち切ろう」というのが、日本アンガーマネジメント協会の理念です。

自分の怒り、誰かの怒りと上手に付き合いたい方、アンガーマネジメントを一緒に学びましょう。

⇒ 川嵜昌子プロフィール